2015年08月05日

明治緋色綺譚 1巻

リカチ
明治中期、吉原の廓に売られていた鈴は、呉服屋の御曹司・津軽に身請けされる。「縁だよ」としか理由は教えてくれないが吉原から救ってくれた彼に幼いながらも淡い恋心を抱く鈴。ツンツン鈴と飄々とした津軽の歳の差、恋物語が緩やかに動き出す。



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今回は1冊71円で読みました♪
どさっと借りて、カバーをつけて毎日電車の中で読んでいます

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明治緋色綺譚(全13巻 完結)シリーズレビュー

ネットで無料で1巻とか飛び飛びで何話か読んでて、一回全部ちゃんと読みたいってずっと思ってたので読みました
最初の巻はネットで無料の時期じゃないか探してみるのをお勧めします。
⇒電子書籍で読む


明治時代が舞台で、和装と洋装が混じってて素敵
裕福な家庭を描くことが多いから洋装も華やかです。

主人公の鈴子はちょっとつんつんな利発で可愛い子供。
没落華族の出で姉と共に廓に売られ、姉付きの禿をしていたところ、客を取る前に禿のまま藤島津軽に身請けしてもらう。(ただこれは傍から見たらド変態行為金持ちが花魁を身請けして妾にするのは普通でも、彼は幼女身請けしてる訳ですから…w)
これにもれっきとしたエピソードがあって、誰が見てもここに置いておくのはもったいない利発な鈴子を、お金を親に借りれば救える津軽が救ったのでした。
小学生位の年齢で子供な反応しながらも、おませさんで自分を女性だと言い張って津軽に恋する鈴子がほんとにかわいい





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明治緋色綺譚 1巻のネタバレ感想あらすじ


1幕
「津軽」「起きなさい津軽!!」偉そうな鈴子からスタート。
偉そうにしつつ津軽を見る目は1巻からふつーに恋してるけど津軽には子供扱いされてるけどね。

「この人はあたしの恩人だ
ここは藤島屋という大きな老舗の呉服屋の支店で あの人は藤島屋の長男でこの店の店主
―一方あたしは没落華族の出で姉とともに遊郭に売られていた―・・・
出会ったのはその大門の内側 閉鎖された世界
あたしの姉はそこで死に 一人になったあたしに
『君を身請けしようと思うんだ来てくれるかい?あ私はそういうシュミはないよ ただ君は頭がいいから 色々仕事を手伝ってもらえたらって』
「うまい話には裏がある」決して信用したわけじゃない
―でも・・・」

津軽は本業の傍ら探しもの屋さんをしています。鈴子はその助手
1巻早々いいエピソードでした鈴子もちょっとうれしそうw
津軽は鈴子を身請けするために親に借金をしたと、津軽の親友の河内が鈴子にばらす。遊郭でのエピソードが気になるところ。
「どうして?なんで?そこまでしてくれたの?―喉まで出かかった言葉を飲み込む―」

2幕
次はサーカスを見に行った時の男の子のエピソード。今回は依頼があった訳ではないけど、津軽と鈴子は探しもの屋のいいコンビだね。

3幕
身請けされてまだ半年だったんだ。もっとかと思ってた。
鈴子をためす津軽の弟。津軽のことが好きなんだねw鈴子にそこまで見抜かれる

4,5幕
鈴子は誰かの代わりなのか・・・
津軽の幼馴染の女の子の話。間一髪。津軽かっこいい。
「津軽あたしは大人になったらすっごい美人になると思うわ」「ん―・・・そうだろうね」「美人で才女よ」「うん」「早く決めといたほうがいいと思うよ」「なにを?」wwwww
河内「・・・・・・・・




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